緊急事態宣言解除後の乳がん検診について
新型コロナウイルス感染症については、徐々に収束に向かってはいるものの、予断を許さない状況が続き、不安を抱えての日々をお過ごしかと思います。
2020年5月25日時点で、神奈川県では緊急事態宣言が解除となりましたが、私たちの活動においては今後も不自由な状況が続きそうです。ご協力をいただいているみなさまには大変心苦しいのですが、ご理解いただければ幸いです。
緊急事態宣言解除を受けて、5月26日付けで厚生労働省から各自治体や健康保険組合などに各種健診の対応に関する通知が出されました。これによりますと、各種健診は感染拡大防止策等を講じたうえで実施することとされています。また、再度緊急事態宣言が行われた場合でも集団での健診は原則として宣言期間中延期しますが、個人での健診は各自治体において関係者、健診実施施設等で適宜相談のうえ実施することとされています。
現在藤沢市の医療機関では乳がん検診を含む各種健診はコロナ感染症に配慮した上で行なっております。そのため、受診時間や人数等に制限を設けている医療機関がございますので、受診予定の医療機関にご確認、ご相談の上、受診時期を検討していただくようお願いいたします。
なお、受診予定日に発熱、せき等の症状があり、体調がすぐれない場合は必ず受診予定の医療機関に連絡し、受診日を変更されるようお願いいたします。
また、セルフチェックでしこりが見つかったり、乳房に異変があったりする場合には早急に精査のできる医療機関(乳腺外科)にご連絡し受診されることをおすすめします。
乳がんの有無は自分自身でわかることではなく、医師にしか判断できません。気になることがあれば、早めに受診することがとても大切だと、私たちも考えています。
現在治療中の方、これから治療を始められる方も、大変なご心配を抱えておられることと思います。新型コロナウイルスの重症化リスクが高いのかどうかは、乳がんの治療方法や経過によって個人差があります。
今後どのように治療を進めていくかは、主治医としっかりご相談されることが大切です。
新型コロナウイルスの影響による医療機関の状況は常に変化しています。
各個人における感染防止対策も引き続き重要になりますが、これによって健診(検診)を受けられないことがあってはいけないとも考えています。
今後も状況が変わり次第、あらためてみなさまに情報をお伝えしてまいります。
*同じ県内でも各自治体によってがん検診に対する対応が異なっておりますので、ご自身がお住いの市町村のホームページや広報をご覧になってください。
乳がん検診がわかる小冊子をお届けします!
ピンクリボンふじさわでは、乳がん検診についてわかりやすく解説した小冊子を作成しています。
これまではイベント出展などでみなさまにお配りしていましたが、新型コロナウイルスの影響でほとんどのイベントが中止となってしまいました。
そこで、ご希望の方に、この小冊子を郵送でお届けすることにいたしました。
内容は、藤沢市の乳がん検診医療機関リスト、乳腺専門医のインタビュー、マンモグラフィ検診体験レポート、ピンクリボンふじさわ実行委員長・麻倉未稀(歌手)と副委員長・富田京子(元プリンセスプリンセス)のメッセージなど、盛りだくさんです。
乳がん検診に行かなくちゃ…と気になっている方は、ぜひご覧になってみてください。
麻倉未稀と富田京子のサイン入りポストカード&メッセージとともにお届けいたします(小冊子は無料で配布しています。送料も無料です)。
[お申込方法]
このオフィシャルサイトのお問い合わせフォームに以下をご記入のうえ、送信してください(お問い合わせフォームはトップページの下のほうにあります)。
※個人情報は、今回の小冊子の発送のみに使わせていただきます。
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④ ご希望の冊数(最大3冊まで)
みなさまのお申込をお待ちしております!
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